家での私
家での生活も普通ではなかった。
家族に知られるのが嫌だったので勉強、と称して部屋に
こもる毎日。私の頭の中はぐるぐる思考が巡る。
症状を家族に知られるのは絶対に嫌だった。だから私は
普通だよ、というように「普通」に振舞うことを心がけていた。
学校から帰ってきて、ご飯を食べたらすぐに自分の部屋へ
向かっていた。親も勉強しているものと思っていた。だから
不審には思わなかったのだろう。というか、そう思われない
ように必死に努力していた。部屋の中では頭の中の混乱
を紛らわす為に、音楽を大音量で聴いていた。
ALL REPEATで何時間も聴いていた。学校の予習・復習
をしようと頑張っていたのだが、文章の内容を理解するの
がまず大変なので時間もたくさんかかった。
休みの日には一歩も外に出なかった。外に出るのが
怖かったから、出られなかった。自分の部屋の中で、
おかしさとずっと闘っていた。
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