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<title>統合失調症者の日記</title>
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<description>発病から現在までを振り返っています。</description>
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<item rdf:about="http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_048f.html">
<title>発病前の頃１</title>
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<description>中学生になる頃。 私は公立の中学だったため、地域の協定により みんなと違う中学校...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;中学生になる頃。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私は公立の中学だったため、地域の協定により&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;みんなと違う中学校に行くことになった。家の近くに中学校があ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;るにもかかわらず自転車で片道３０分かかる遠い学校へ行くこ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とになった。知り合いは一人しかいなかった。「転校」のよう&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なものだった。入学式から私は「私の居場所はここじゃない」と&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;思っていた。その思いは三年間変わらなかった。早く卒業した&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いと思っていた。卒業したからといって小学生に戻れるわけで&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;はないのだけれど。部活は卓球部に入った。運動は苦手だっ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;たけれど卓球なら私にもできるのかもしれないと思って入った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;友達もたくさんできた。しかし私はずっと寂しい気持ちのままだ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;った。小学校の友達と会うこともなくなっていった。部活が忙し&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;かったからだ。卓球といえども運動部。休日も練習がある。勉&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;強の方では宿題がたくさん出るし、私はそれを完璧にやらなけ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;れば済まない性格だった。完璧主義なのかもしれない。空虚感&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;のようなものが私をずっと覆っていた。「小学校に戻りたい」それ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しか考えていなかった。だから中学校の生活は相当なストレスだ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;った。二学期に入る頃、「疲れやすい」自分に気がついていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;疲れが抜けない、気分が沈んで、「いつもの私じゃない」と思った&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;。休み時間は眠ってばかりだった。眠くて仕方がなかった。疲れ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;方がすごい。体力も元々なかったけれど、きっと、それだけじゃ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なかった。足や腕の痛みも現れていた。成長痛だと解釈してい&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;たが、あまりにひどいので整形外科でレントゲンを撮った。しか&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;し異常はなかった。発病の前触れだったのだ。それでもまあな&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;んとか無理して頑張っていた。「根性」とか自分で言ってみたり&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;して。勉強をすごく頑張った。クラスで２、３位くらいだったかな。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;どうしても抜けない頭のいい人がいて、１位は取れなかったが&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;。塾も行って部活もして、大忙しだった。その疲れは「体力&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;的なもの」だと思っていた。「精神的な疲れ」は私自身分かっ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ていなかった。小学校の友達と別れたことが大きなストレス&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;になっていたし、喪失感を抱いていたのは事実なのに、見え&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ないフリをしていた。自分の心に蓋をしていた。時々来る友&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;達からの手紙が唯一私の心を支えていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この頃は謎の疲れと睡眠の質が悪いことが私にとって問題&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だった。部活が休みの日は寝潰し、勉強するか寝るか、部&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;活か、の毎日。頑張っていた。なんとなく気分が晴れないこ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とも、学校に対する拒否感とでも言うのであろうか、そんなも&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;のが原因だろうと思っていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;中学一年生だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>てるてる</dc:creator>
<dc:date>2007-10-13T18:38:35+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_c6be.html">
<title>発病前の頃２</title>
<link>http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_c6be.html</link>
<description>中学二年生になった。 部活では初めて大会で三回戦まで進むことができた。上手な友 ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;中学二年生になった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;部活では初めて大会で三回戦まで進むことができた。上手な友&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;達と一緒に練習して自分も上達できた。友達と過ごす部活の時&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;間楽しくて仕方がなかった。しかし、「疲れ」は私をずっと覆って&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いた。塾と部活の日々。教室では休み時間を寝潰すのが常と&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なっていた。教室では休み時間に友達と話したりすることはな&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;かった。友達との関わりが面倒に思われて仕方がなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だから教室では「真面目」で勉強一途なのだと思われていた&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ことだろう。部活では友達との関わりが楽しく思えた。私の&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;生きている場所は部活だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;秋。高校受験を考え始める頃。三者面談が行われた。私は&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;成績が良かったために、私立の特待生を狙ってみてはどうか&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;と言われた。そして、「お前ならもっとやれる」とも言われた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;成績が良いから、期待されていたのだろう。次の期末テストで&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;●点取れ、と言われ、私は馬鹿正直に受け止め、勉強に励ん&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だ。そしてテストでは、先生に言われた点数を越えることがで&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;きた。200人くらいの中で５位だった。１位ではなかったけれど&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;嬉しかった。しかしそれと同時に、ぽっかり穴の開いたような&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;気持ちになった。面談では「何の為に勉強してるの？」と聞か&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;れ、私は答えることができなかった。職場体験で薬局に行っ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;たことを、先生は薬剤師になりたいものだと思ったらしい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その質問は、私を困惑させた。「私は何のために勉強してい&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;るんだろう。」思い返すと、中学校へ入るときに友達と別れた&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;寂しさを紛らわすために勉強していたのだろう。それに気が&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;つくのはもっと後になってからだった。先生の何気ない質問&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;に、私は放心状態に近くなってしまったのだ。面談の後しば&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;らくは、心が空虚になってしまったような感じだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;目標達成のテスト後、私は脱力感でいっぱいだった。●点&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;取る、という目標を死ぬか生きるかのように捉えて勉強して&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いた。だから、余計に「もう終わったんだ」という気持ちでい&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;っぱいだった。この頃からだ。遊んでも「楽しくない」という&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;感覚になっていった。小学校の頃の友達と遊んでも「楽しく&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ない」のだ。友達と買い物に行くことはすごく楽しかったはず&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なのに、私は楽しくなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして私にとって心の衝撃が起こる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ずっと友達として手紙をやりとりしていた人から告白されたの&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だ。それは私にとって大きな衝撃だった。嬉しいという感情で&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;はなかった。ショックだったのだ。何故だかはわからない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;普通ならば嬉しいという感情を抱くのかもしれないが、私は&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ショックだった。しばらく呆然としてしまった。何が起こったの&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;かがわからないくらいだった。ずっと私の心を支えてくれて&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いた人が私を好きになった。普通に考えれば、喜びの感情&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;が起こるのに、何故だか私はショックでいっぱいだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;勉強も手につかなくなるくらいだった。その頃から同時に&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;症状が出始めたのだ。気持ちが妙に不安定で、いつもなら&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自分でコントロールできるはずの感情が、コントロールでき&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ない。気分がすごく沈む。何故だかわからない。空虚でむな&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しい感じが私を襲った。どうしようもなかった。三年生の修学&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;旅行の計画なんかを立て始める時期でもあったが、私は&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;期待が持てなかった。何故か、悲しくて不安だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;勉強も、どうでもよくなっていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;中学二年生の冬だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>てるてる</dc:creator>
<dc:date>2007-10-13T18:39:26+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_12f4.html">
<title>発病―桜の頃―</title>
<link>http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_12f4.html</link>
<description>中学二年生の春休みだった。 これまですごく居心地の良くて楽しかった部活が、楽しく...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;中学二年生の春休みだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これまですごく居心地の良くて楽しかった部活が、楽しくなく&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なってしまったのだ。友達関係のトラブルがあったことも&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あり、私は友達に悪口を言われている気がした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;唯一の楽しみの場所を私は失ってしまった。そしてものすご&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;い不安感が私を襲った。どうしたらいいのかわからなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私は、「きっと高校受験への不安なんだろう」と思っていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし今思えば、それは単なる受験の不安なんかではなく、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;発病のサインだったのだ。自分ではどうしようもないくらい&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;の不安感だった。春休みがあけ、新学期が始まった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;物凄く不安で仕方がない。私がどこかに行ってしまいそう&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で怖くて仕方がない。不安で不安で、教室で私は泣いてい&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;た。先生もみんなも、「どうしたの」とか「悩みがあったら聞く&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;よ」などと心配してくれた。しかし、何故不安なのかがわから&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ない。言葉にできない。だからどうでもいいようなことをこじ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;つけて、それを「悩み」だと言って自分にも周りの人にも&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;言い聞かせていた。授業も、全然わからなくなった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;教科書が、理解できないのだ。今までなら読めばわかった&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ものが、全く理解できない。当てられても答えられない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ずっと「優秀」な自分に誇りを持っていたから、ショックだっ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;た。勉強を「することができない」という状態に、困惑した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして教室がざわざわしてうるさくて、先生の話が理解&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;できなかった。私の悪口をあちこちでコソコソと言ってい&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;るのだと思っていた。成績がいいことで嫌味を言われて&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いる、というようなものだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;忘れもしない修学旅行。前日、私は教室で泣いていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;友達も心配してくれた。そんな不安定な状態で私は&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;京都・奈良へ行った。新緑の季節なのに、私の前に映る&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;光景は、怖くて暗い世界。当時の写真を見ると、無理や&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;り微笑んでいる自分が写っていて、悲しくなってしまう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自分がこんな状態になっていることを先生にも相談した&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;けれど、思春期の不安定さ、ということにされた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;仕方がない。先生だって医者じゃないし、それは責められ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ないことだ。先生は先生なりに、私の相談に乗ってくれた&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;り、頑張っていたのだと思う。先生とのノートのやりとり&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;は、今でも残っている。私は私なりに、このおかしな状態&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;を伝えようと頑張っていた。しかし、私がおかしくなった&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「原因」としたものは、原因でなく、ただのこじつけだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;統合失調症の発病だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>てるてる</dc:creator>
<dc:date>2007-10-13T18:40:02+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_e9de.html">
<title>発病―症状―</title>
<link>http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_e9de.html</link>
<description>症状は私の自信をも奪っていった。 委員会の委員長をしていた私は、体育館の壇上で発...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;症状は私の自信をも奪っていった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;委員会の委員長をしていた私は、体育館の壇上で発表すること&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;になった。こういうとき私は、緊張はするけれど、自分でその&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;緊張をコントロールして、きちんと発表できるのだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、それが、全くできなかった。コントロールが効かない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なんとか原稿を読みきったものの、声が震えてしまった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「いつもの私じゃない」と思い、ショックだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして私はいつも先生に監視されている状態だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;どこにいても、先生は私を監視している。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ＨＲでの話しは全て私への当てつけだと思っていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;教室ではずっと監視されているから、一刻も早く逃げ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;出したい、と思った。今すぐに教室を飛び出したか&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ったけれど、ギリギリのところで耐えた。とにかく不安&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で仕方がなかった。当時は自転車で学校に通ってい&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;たのだが、すれ違う車の運転手が私のことを見てい&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;る。どこに行っても私は誰かに監視されている状態&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;当時は「酒鬼薔薇事件」が世間をにぎわせていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;中学生が殺人（しかも惨殺な形で）をするという衝撃&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;的な事件だった。そのとき私は、「私も誰かを殺すかもしれ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ない」と思った。この少年と同じことを、私はやってしまうか&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もしれない、と思った。私は先生に監視されている。そして&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;先生は私を攻撃しようとしている。だから先生を殺さなけ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;れば、私が殺られる、という危機感を持っていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;実際に行動には移さなかった。これはすごく良かったと&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;思っている。私の頭の中では「殺す」「殺せ」という考え&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;がぐるぐる回っていて、止められなかった。頭が勝手に&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;考えていくのだ。思考が止まらない。声が聞こえる、という&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;よりは、頭の中に響いている、という表現がぴったりと&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;くる。一瞬でも考えることからは解放されない。ずっと考え&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;させられているのだ。自分がおかしくなっていくのが怖か&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;った。監視されているから、ずっと緊張した状態だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;体が硬直していた。友達もおかしく思ったのだろう、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「熱を測っているみたい」と言われた。腕をぎゅっと体につけ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;て固まっていたからだ。そして人が怖くなった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「いつもニコニコしているね」というのが私のチャームポイン&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;トだったが、笑えなくなっていった。怖くて仕方がなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;こういった症状は強く出ており、当時の私にはどうすること&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もできなかった。クラスで悪口を言われている（と思っていた&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;）ことを親に話すこともできなかった。そんな自分を認めたく&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なかったのだ。私は友達とは上手くやっていける、と信じて&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いたからそれを崩すことは嫌だった。当時の担任と友達&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;の何人かには私のおかしさを「友達関係の悩み」として&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;相談した。自分のおかしさを、認めたくなかった。これは&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私の悩みからくるものなんだ、と信じていた。精神世界に&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;は無知な中学生だったから、病気だなんて知らなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自分の力でなんとかできるものだと思っていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;気分が沈んだときに、自分を立て直すような方法で解決&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;できるものだと思っていた。何度も気持ちを立て直そうと&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;したけれど、全然ダメだった。唯一、当時の私ができたこと&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;は「書き留めること」だった。とにかく、書いておこう、と思っ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;た。書いておけば、後で何かしらわかるかもしれないと思っ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;たのだ。だから日記のように私はぐちゃぐちゃな考えを書&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いていた。書いたものは今も残っている。中学生の私が&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;必死に書きとめた「おかしさ」は私が子供だったからではな&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いのだとわかった。確かに考え方や言葉遣いは中学生だ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ったけれど、症状は確実に出ていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>てるてる</dc:creator>
<dc:date>2007-10-13T18:40:32+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_0202.html">
<title>発病―夏休み―</title>
<link>http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_0202.html</link>
<description>混乱のまま、私は夏休みを迎えた。 「どうしよう」という不安感はずっと続いていた。...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;混乱のまま、私は夏休みを迎えた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「どうしよう」という不安感はずっと続いていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自分のおかしさは病気なのだということは知らずに&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;未だ自分の力でどうにかしようと頑張っていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;可愛い服を着て、当時流行っていた厚底サンダルを履いて&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;買い物に行った。少しでも気分が晴れたらいいな、と思いな&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;がら。お金の使い方もおかしくなっていた。不安を解消する&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;為に、欲しくもないものを次々に買い込んだ。何でもいいから&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;心を落ち着かせる方法を探っていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;買い込んだからといって、不安は解消されなかったが。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今思うと、何でこんなものを・・と思うような必要のない&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ものをやたらに買い込んでいた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;夏休みは楽しいものなのに、どうにもならない不安で&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私は混乱していた。夏の青空は、私には眩しく映らなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;見える景色が違った。私は違う世界にいるようだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;何もしていないのに激しい疲労感に襲われる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;寝ても寝ても疲れはとれない。これを病気だと気付くことは&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;当時の私にはできなかった。知識もないし、今のように&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;メンタルに関してマスコミが大きく取り上げることは少なかっ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;たから、私は自分のおかしさをどのようにすれば解決できる&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;のかがわからなかった。まあ、報道されていても私が気付か&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なかっただけなのかもしれないが。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;症状は教室の外でも現れていた。通りすがりの女子高生が&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;高らかに笑っているのを、私に対して笑っているのだと思った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私は笑われている。そして悪口を言われている・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いつもなら楽しいはずの夏休みが、怖い世界に包まれた&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;夏休みとなった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今までには体験したことのない世界だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>てるてる</dc:creator>
<dc:date>2007-10-13T18:41:01+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_79cc.html">
<title>更なる危機</title>
<link>http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_79cc.html</link>
<description>中学三年生の秋。新学期が始まった。 学校では体育祭の練習が毎日あった。 学校が始...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;中学三年生の秋。新学期が始まった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;学校では体育祭の練習が毎日あった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;学校が始まって何日かたったある日のこと。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いつものように体育祭の練習を終え、お昼に教室に戻ったとき&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;のことだった。教室では皆、給食を食べる前の準備をしていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;椅子に座っていたが、私は急に心臓がドキドキし出し、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「いつもと違う」感覚になった。何だ、これは・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自分を落ち着かせようと思い、うがいをしに行った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それを数回繰り返した。しかし、落ち着くどころか、焦燥感が&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私を襲ってきた。「どうしよう」。机に突っ伏していると、友達&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;が私の変化に気づいて、床に寝かせてくれた。過呼吸の発&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;作が起きたのだ。ハアハア苦しくて、物凄く怖かった。この&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ままどうなってしまうのだろうと思った。手はガチガチに堅&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;くなり、震えて痺れて、冷や汗が出る。そして気が遠くなる&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;感じだった。私はわけが分からなくて、泣いていた。怖か&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;った。数分後には治まったが、発作後はぐったりと疲れて&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この発作はこれ以後、ほぼ毎日起きた。私は「また発作&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;が起きたらどうしよう」という不安でいっぱいだった。毎日&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;が怖かった。朝になって学校に行くのが嫌だった。けれど&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;も、「学校には絶対に行く」という信念を持っていたから、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;どんなに不安でも学校には行った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そのうち、自分でも発作が予期できるようになってきた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「ああ、まずい・・・」と思ったら、自分で保健室に向かうよう&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;にした。教室で発作が起きるとみんなに迷惑がかかるし、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そんな状態を皆に見られているのも嫌だった。だから&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;保健室に行った。普段、よく眠れていないこともあり、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;保健室では過呼吸の発作の後、寝ていた。ちょっとした&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ずる休みだな、と思いながら。いろいろな先生が心配して&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;くれた。若い女の先生は、「何か心配ごとがあったら話して&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ね」などと言ってくれた。私が発作で保健室にいるときに、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;先生と保健の先生が「何か悩み事でもあるんでしょうかねえ」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;と話しているのが聞こえた。悩み、といえば悩みなのかもしれ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ないが、はっきりとした私の不安原因は私自身、わかっていな&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いのだから仕方がなかった。私がおかしくなったのです、と&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いっても通じないからだ。自分の感覚がおかしくなったことを&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;どうやって相手に伝えたら良いのだろうか。言葉に表すこ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とは難しかった。必死に訴えてみたけれど、伝わらなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もう、誰にもわかってもらえないのだと思った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それからは、他人にわかってもらおう、とは思わなくなってい&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;った。発作が起きてどうしようもなく不安なのだけれど、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私は不安を自分の中に押し込めてしまった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;諦め、のようなものだったと思う。どんなに不安でも怖くても&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私は学校には行かなくてはならない、と思っていたから&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;監視されていて、発作の起きた場所である恐ろしい教室&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;に毎日通った。地獄だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;冬の頃までには発作は起こらなくなった。しかし、不安感&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;はずっと私を覆っており、怖い感じがしていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この記事を書くことができるのも、時間が経って、私の&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;記憶が薄れてきているからだ。怖くて思い出すのも本当は&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;嫌だ。けれど、私は今、発作を起こすことなく、きちんと&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;記事を書くことができている。目を背けずに、振り返ること&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ができている。この不安発作から、私は離脱することが&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;できたのだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>てるてる</dc:creator>
<dc:date>2007-10-13T18:41:30+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_bff7.html">
<title>卒業</title>
<link>http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_bff7.html</link>
<description>私は私立の進学校に合格した。 勉強なんかとてもできる状態ではなかったし、成績も ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;私は私立の進学校に合格した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;勉強なんかとてもできる状態ではなかったし、成績も&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;落ちていたが、なんとか入試を終えることができた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;行きたい公立高校があったのだが、成績が落ちてい&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;た為に合格は無理だろうということになり、受験&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「中学校は嫌な場所」という思いを持ちながら、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私は中学校を卒業した。しかし、今になって思い&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;返せば、症状が出る前は部活がとても楽しく、嫌なこと&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だけではなかった。楽しいこともたくさんあったのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その思い出に浸ることはなく、ただ逃げるような思いで&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私は卒業した。友達もみんな嫌な人、と思い、連絡を&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;絶ってしまった。私に対する悪口が、実際にあったのか&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;どうか、ということは私にはわからない。同窓会にも&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;誘ってくれたし、卒業後に遊びに誘われたりもした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;卒業のときには手紙をもらい、「別の高校に行っても&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;頑張ってね」などという言葉が書かれていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;友達が私に対して攻撃的であったり非難をあびせたり&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;するようなことは、　　&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なかったのかもしれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今、客観的に見ると、そうなのかもしれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私の心には、中学校は嫌な場所、と刻まれていて&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;友達もみんな意地悪で・・・。事実は私にはわからない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ただ記憶に残るのは怖くて嫌な世界だったということ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;中学校の卒業を機に、私は中学生活の記憶を封印する&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ことにした。新しい私で高校生活を過ごそう、と思った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;友達づきあいも徹底して絞り、同じ高校に行く友達以外&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;の中学の友達とは、連絡を自分からは一切取らなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そうでもしないと、不安に押しつぶされてしまいそうだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;怖い世界を全て忘れてしまいたかった。今まで起こった全&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ての怖い出来事を、白紙にしたかったのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;１５歳の春だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>てるてる</dc:creator>
<dc:date>2007-10-13T18:41:58+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_31da.html">
<title>症状との闘い１</title>
<link>http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_31da.html</link>
<description>入学した高校では特進コースというのに所属していた。 つまり、受験のためのコースで...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;入学した高校では特進コースというのに所属していた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;つまり、受験のためのコースである。入学したときから&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;受験に対する教育がなされていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;新しい友達。新しい先生。新しい環境に慣れるために&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;みんながドキドキした感じだった。そんな中で私は&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;またもや感覚の危機を迎えていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;学校まで1時間半かかるため、朝は早い。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;早朝の電車に乗ると、手が痺れてきて足ががくがくした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;目の前が真っ暗になる（心、ではなく実際に）。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;何度も電車の中で過呼吸発作を起こしそうになった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;けれども、「ここで倒れたら終わりだ」「絶対ダメ！！！」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;と自分に言い聞かせ、なんとかギリギリのところで耐えた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして電車内で強い視線を感じ、冷や汗をかいていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;駅のホームに立つと「飛び込め」と頭の中で言われる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私はそれと必死に闘っていた。「飛び込まない！！」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;と自分の中で言い返すことを繰り返した。あと少しで本当&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;にその指令通りに飛び込むところだった。ギリギリのとこ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ろで飛び込まずにいた。この闘いは薬を飲むまで消えな&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;かった。また、教室でも監視されている感じは消えなか&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;った。例えるならば、教室がハイジャックされているよう&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;な感じなのだ。私は今にも殺されるのではないか、とい&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;う恐怖。一瞬でも気を抜いたらダメだ、という危機感。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;急に朝のＨＲで叫びたくなったが、「ダメ！！！」と私を&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;必死に抑えて、こらえた。陽性症状が出ていたのだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;頭の中はぐちゃぐちゃで、ずっと何か会話が繰り返されて&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いた。それが邪魔で私は考えることができない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;言葉の意味もわからなくなった。友達に「おはよう～！」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;と言われて、意味がわからなくて、固まってしまった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;本当に、意味がわからなかったのだ。状況を説明すると&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;友達が近づいてくる→私に喋りかけてきた→その言葉&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;は「おはよう」→「おはよう」の意味は→朝の挨拶→&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私はこれに答えなければならない&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ということをいちいち考えなければわからなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;授業中も言葉を理解することができなくて困った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;先生に指名された私は、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私が指名された→私はそれに答えなければならない&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;→その質問は～である→その答えはええと・・&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;という具合である。普通ならば一瞬でこれらのことが&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;考えられるのに、できなかった。その場は、私が質問&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;に答えられなかったという風に捉えられて終わった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;混乱していた。そして不安感でいっぱいだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;と書くと穏やかに思えるが、実際のその「不安感」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;は生ぬるいものじゃなかった。今この一瞬が不安で&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;たまらない。一秒たりとも心が休まるときはない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;どうしたらいいのかわからなかった。私が誰だかも&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;わからなかった。名前や住所は言える。しかし、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私は一体どういう性格でどんな人間なのかというこ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とが、わからない。自分が誰だかわからないというの&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;は恐ろしいことだった。脳の奥が痛いという感覚も&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あった。脳が萎縮するような感じだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;こんな状態で勉強ができず、しかも進学校である&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;高校にいた為に、私の成績は最悪だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>てるてる</dc:creator>
<dc:date>2007-10-13T18:42:32+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_c004.html">
<title>症状との闘い２</title>
<link>http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_c004.html</link>
<description>あまりの不安感に私は今まで生きてきた中で 初めて本当に「限界」だと思った。耐えら...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;あまりの不安感に私は今まで生きてきた中で&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;初めて本当に「限界」だと思った。耐えられないと思った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このまま生きていくのは不可能だと思った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その不可能さは中学三年生でも感じていたが、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;高校生になってからは本当に無理だと思った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今までぼんやり考えていたことをはっきりと行動に移そう&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;と思った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;―自殺。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;中学生のときもそれは考えていた。しかし「なんとなく」行動&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;には移さなかった。症状がたくさん出ていて、これ以上生き&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ていくのは無理だと思った。そこで私は決断することにした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「自殺をすることを」ではない。「自殺をするかしないか」だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私は選択肢を作った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;１．死ぬ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;２．辛さを放置して生きる&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;３．少しづつでも何かしら努力して生きる&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これを真剣に二日くらい考えて、決断した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;まず、自殺する場合。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;方法はいくらでもある。自殺マニュアルをちらりと見たことも&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あった。ただし楽に、完全に死ねる方法を選ぼうと思った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私が死んだら・・どうなるのだろうか・・。いろいろ考えるうち&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;に、私は気がついた。私が死んだら親は「子を亡くした親」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;になる。私が死んで悲しいかどうかは、私自身が感じる&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;感情ではないので、わからない。しかし肩書きは必ず&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「子を亡くした親」だ。そして弟は「姉を亡くした弟」にな&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;る。その肩書きは親、弟共に生きている間は一&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;生消えない。私が死んだらそれを背負わせることになる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そもそも、何故私は死にたいのだろうか・・・。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;考えていくと、私はこの「辛い状態」から抜け出したくて&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自殺したいと思っているのだということに気がついた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そうか。私のこの「辛さ」がなければ、死ぬ必要などない&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;のだ。じゃあこの「辛さ」をなんとかすればいいのではな&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いか。このとき、本と音楽も私を生の方向へ向かわせた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ぐちゃぐちゃな頭でも、「感覚」を感じ取ることはできたのだ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;。私の読んだ本は、「辛さ」が現れていた。その辛さを&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;感じることで、辛いのは私だけじゃない、と思えた。音楽も&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;歌詞なんてわからなかったけれど、辛さを表現していた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;辛さをわかってくれるのは本と音楽の世界だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私と同じ辛さではないのだけれど。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;次に、放置した場合。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;絶対に無理だ。この状態を放置して生きていけるはず&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;がない。辛すぎるので却下。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;結果、私は３を選んだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;どうにかしてこの状態を変えていこう、と思った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このおかしな状態は、精神に関するものだろう、と思った&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ので図書館に行き、心理学の本を何冊か読んだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そこに論理療法というものがあった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「過去に不幸なことがあっても、そのために将来幸福を&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;味わえないということはない」という文を発見する。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そうだ。過去の不安にしがみついていても仕方がない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;問題はこれからどうするかだ。自分の辛さに対して私は&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「対処法」なるものを考えた。電車の中での視線に対し&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ては「寝る」「本を読む」などである。強烈な視線を感じる&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;のでそれと闘う方法である。教室では先生と目が合うこ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とが怖いので目を絶対に合わせないようにしていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このころの生活は、人間としての生活をギリギリのところ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で保っているという感じだった。とにかく「学校に行く」とい&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;うことをしようと思った。勉強なんかできないから、とりあ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;えず学校に行こう。行くことで私は人間としてやっとここ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;に存在することができるのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自分との闘いだった。「このままおかしくなってたまるか」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;と思っていた。一瞬でも力を抜いたら、負けてしまいそう&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だった。自分で自分の状態を見ておける力は絶対に&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;離してたまるものか、と思っていた。この思いが症状を&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;抑えた、とは言えない。医学的にもそんなことは言えない&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;のだと思う。しかし、あのときに力を抜いていたら、マトモ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;な生活を送れていなかっただろうと思う。普通に皆と同じ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ように卒業、進学はできなかっただろう。もっとも、そこで&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私が力を抜いて、おかしさを露呈し病院に行っていた&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;方が私にとって良かった、という見方もあるが。私は&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「普通」でいたかった。おかしくなるのが嫌だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;皆と同じように普通に生活したかった。ただ、そのと&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;きに休養と薬で普通の生活が送れていたかもしれない&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ということを考えると、少し残念だ。しかし既に、自分の&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;おかしさは誰にもわかってもらえないのだという考えを&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;硬く持っていたから、おかしさを訴えることはしなかった&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;。自分でなんとかしようと思った。しかし自分を見ておけ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;る力、を残した、大半の私はどこかへ行ってしまった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私がいなくなってしまった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自分が病気だとは依然として思っていなかった。自分&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;におかしなことが起こるけれどもそれが病気だなんて&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;思わない。私が調べた心理学の本にも病気のことは&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;書いてあったはずだ。しかし、妄想を妄想だと思えな&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;い、幻聴？（なのかはわからないが）を幻聴と思えない&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;状態なので、わからなかったのだと思う。そのときは&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とにかく「どうすればこの状態に対処できるか」という&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ことを考えていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;高校一年生のうちに、私はこの対処法で生きていく&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;術を身につけてしまった。辛いことは辛いが、その場&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しのぎで耐えることができるようになった。教室では&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ずっと下を向いていた。皆の視線が突き刺さるからだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私はおかしな、そして辛い世界で生きる方法を見つけた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このときに一番必要だったのは、薬物療法だろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それを行わずに闘ったことに関しては、不幸だという見方&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もあるが、これは私は「仕方がなかった」と思っている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;頑張らなくてもいいことを私は必死に頑張ってきたことに&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なる。誰にもわかってもらえずに辛かった。しかし、世の&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;中、どうにもならないことはあるものだ。これは私が経験&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;すべくして経験した辛さなのだろうと思う。症状が出るまで&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;の人生の中で本当に辛い、と思ったことはなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;人はそれぞれが何らかの辛さを抱えて生きている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;その当時の私は人のことなんて考える余裕はなかった&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;けれど、今の私には人の辛さを感じることができる&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;幅ができたように思う。そして、もう怖いものは何もない&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;という思いだ。この経験以上に辛いことはない、と思え&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;るのだ。様々な年相応の辛さ、というのは経験するけ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;れど、それを「辛い」と思わない。あの体験よりはマシ、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;と思えるのだ。少々のことではへこたれない強さが&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;身についた。こう書くと、利得を強調しているように&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;見えるが、そういう風に考えることで私は生きていける&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;のだ。過ぎたことを悔やんだところで、辛いのは自分だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私はあのとき、１．を選んでいたら今はこの世にいない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;究極の選択を、私は間違えなかったのだと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>てるてる</dc:creator>
<dc:date>2007-10-13T18:43:10+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_4d82.html">
<title>誓い</title>
<link>http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_4d82.html</link>
<description>私は死なずに生きていくことを選択した。 この選択について、私は自分と誓いを交わし...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;私は死なずに生きていくことを選択した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この選択について、私は自分と誓いを交わした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ここで「生きる」ことを選択するのは、この先もう二度と死ぬ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ことを決意しないということだ。私の心は誰かにのっとられ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;てしまって、頭の中では「死ね」「勉強しろ」などという指令&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;が出る。しかしこれに負けてはいけない。気分も不安定に&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なることが常で、また「死のう」と思うことがあると思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;けれどもここで私は自分自身に誓ったのだから絶対に&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;逃げない、ということだ。「いい？絶対にこの誓いを&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;破っちゃだめ」と、私に言い聞かせた。頼れるもの&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;は何もなかった。自分の力でなんとか生き延びなけれ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ば、と思った。何度も人の力を借りようと思ったけれど&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私の辛さは通じないのだとわかったから、自分でなんと&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;かしなければならないと思った。学校は進学校なので&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;成績が悪いと先生には良い印象を持たれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;面談などで「もっと勉強しろ」というようなことを言われた&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;りもした。しかし、私はそれを無視することにしたのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今までの自分だったら有り得ない。悔しくてたくさん勉強&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;して見返してやる、と思った。当時、一瞬そう思った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だが、私は立ち止まって考えてみた。今私は勉強なんか&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;している場合じゃない。それどころじゃない。だからとい&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ってこの辛さを先生に話したところで、どうにもならない&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ことはわかっている。成績が悪いことはものすごく悔し&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;くてプライドを傷つけられることだけれど、今は勉強する&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;べき時じゃない。私が生きていくためには、この辛さを&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;どうにかするべきなのだ。そう思ったから、先生たちの&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;お小言をすべて無視し、「私は私でいいんだ」と自信を&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;持って堂々と悪い成績を取ってやった。中学からの&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;友達もいるし、本当に悔しい思いをしたけれど、無理&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なものは無理なのだ。本当ならば学校を休学や退学&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;くらいしてもよさそうな状態だった。それから比べたら&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;成績が悪いことなんてちっぽけなことだった。こんな&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「事情」を知らない先生たちは私の心にグサグサと&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;土足で入り込み、めちゃくちゃにしていった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;悔しかった。しかし、あの当時私は自分にできること&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;を精一杯やっていた、という自負がある。確かに&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;成績は見るも無残だったが、私は死なずに生きよう&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;という決意をしたじゃないか。それだけでも私の価値&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;はあるんだ。そう思って生きていた。学校という世界&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;では価値のない人間だったかもしれない。けれども&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私は一生懸命に生きている。そこは駄目じゃない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自分のできる範囲を精一杯していることに誇りを&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;持とうと思ったのだ。私、という小さな世界の中&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だけに通じる誇り。これを信じて私は生きていった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして今生き延びて、後で見返してやる！！&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;と思った。ここで死んだら私は単なるお悩みによる&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自殺。そんなの悔しい。私の辛さがわけのわからな&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いままに終わってしまうのは絶対に嫌だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とにかく生きよう、と誓った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この「誓い」は今も破られることなく、未だ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私の中の核心部分となっている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>てるてる</dc:creator>
<dc:date>2007-10-13T18:43:46+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_6648.html">
<title>家での私</title>
<link>http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_6648.html</link>
<description>家での生活も普通ではなかった。 家族に知られるのが嫌だったので勉強、と称して部屋...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;家での生活も普通ではなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;家族に知られるのが嫌だったので勉強、と称して部屋に&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;こもる毎日。私の頭の中はぐるぐる思考が巡る。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;症状を家族に知られるのは絶対に嫌だった。だから私は&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;普通だよ、というように「普通」に振舞うことを心がけていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;学校から帰ってきて、ご飯を食べたらすぐに自分の部屋へ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;向かっていた。親も勉強しているものと思っていた。だから&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;不審には思わなかったのだろう。というか、そう思われない&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ように必死に努力していた。部屋の中では頭の中の混乱&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;を紛らわす為に、音楽を大音量で聴いていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ALL REPEATで何時間も聴いていた。学校の予習・復習&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;をしようと頑張っていたのだが、文章の内容を理解するの&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;がまず大変なので時間もたくさんかかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;休みの日には一歩も外に出なかった。外に出るのが&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;怖かったから、出られなかった。自分の部屋の中で、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;おかしさとずっと闘っていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>てるてる</dc:creator>
<dc:date>2007-10-13T18:44:15+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_36a9.html">
<title>コミュニケーション不能</title>
<link>http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_36a9.html</link>
<description>私は人とのコミュニケーションができなくなった。 私の頭の中は誰かにのっとられてし...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;私は人とのコミュニケーションができなくなった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私の頭の中は誰かにのっとられてしまっているので&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「私」の考えがなくなってしまうのだ。意見が言えない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;友達との会話に困った。今までならできた雑談が、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;できない。元々できないのならまた違う話だ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今までできていたことができない、ということは辛いこと&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だった。女子高生という時期に、会話ができないという&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ことは、辛いことだった。友達もいた。けれども会話を&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;どうやってしたらいいのかがわからない。とりあえず&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;相手の話すことに答えるのが精一杯。私から発信する&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ことが、できない。頭の中はぐちゃぐちゃなのだが、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;本来の私の頭は真っ白、といった感じだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;何も言葉が出てこないのだ。私がいなくなってしまって&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自分を探す毎日だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;当時一応彼氏がいた。しかし、その彼は私ではない&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私を好きになったのだ。喋れない私。「おとなしい」と&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いう印象なのだろうか。私の方は好きだとか嫌いだとか&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いっている場合ではなくて、とにかく誰かにすがりたい&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;という思いだった。彼がたくさん喋って私はそれに応じる&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;という関係。私の本来の性格は出てこない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;他の人が見ればカップルだ。しかし私はどこかおかしい&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;感じがしていた。それもそうだ。だって私じゃないのだから。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;数ヶ月彼氏、彼女をやったけれど、本当の私ではないから&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;嫌になって、その関係を終わらせた。彼はどれだけおかしい&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「私」を理解したのだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;高校二年生の春だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>てるてる</dc:creator>
<dc:date>2007-10-13T18:44:41+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_9684.html">
<title>自己流ＳＳＴ</title>
<link>http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_9684.html</link>
<description>高校一年の頃から私は自分にできることを やっていこうと、電車の車内での視線対策に...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;高校一年の頃から私は自分にできることを&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;やっていこうと、電車の車内での視線対策に始まり&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「学校に行くこと」を通して自分なりに訓練してきた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして高校二年生の夏休みにその訓練の幅を広げた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;夏休みの夏期講習（電車を使って行く場所だった）を&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;利用したのだ。名目上は夏期講習。私にとっては&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;訓練だった。電車に乗り、一人で出歩く。今までは&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;怖くて外に出るのが嫌だったけれど、少しずつ、外に&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;出るようにした。勉強なんか頭に入るわけがないので&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;講習は外に出るための訓練でしかなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;電車に乗ると心臓がドキドキして冷や汗が出て&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;発作を起こしそうで、人の強い視線を感じて倒れそうで&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;・・・と様々な恐怖に駆られるわけであるが、それに&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;立ち向かおうと思った。まず、電車に乗ったら「大丈夫」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;と私に言い聞かせる。そして座ると人の視線が突き刺さるの&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で、立つ。その位置はドアのところ。そうすれば人の視線を&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;モロに感じなくて済むのだ。それを発見した。人の近くに&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;行かなければいいのだ。講習に一人で出歩くことはかなりの&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;訓練になった。また、講習が終わってからも、図書館に行って&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;勉強することにした。コンビ二に買い物に行くようにもした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;普通、これらのことは当たり前のようにできる。しかし、当時&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;の私は監視されている中で、また、過呼吸の発作が起きない&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だろうかという不安を抱えていたので、この当たり前のことが&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とても大きな冒険だったのだ。店に入っても、レジで店員との&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;やり取りが嫌だった。私のことをこの店員は嫌がっている、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;などというように、相手の気持ちが私に伝わってくるのだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それも、いつも嫌な言葉で。これを全ての環境において感じ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;るので、それと闘いながらの訓練だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;例えば通りすがりの人が「あの人変な顔じゃない？」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「あの人太ってるよね」などと言ってきたら&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「私のことじゃない」と心の中で言い返すのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;本当は私に対する中傷はなかったのだと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;当時は見ず知らずの人が全員私に中傷するという世界の中&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;にいた。とにかく心の中で言い返して、闘っていくことにした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この訓練により、私は外へ出ることが怖いというのは変わらな&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いのだけれど、闘いながらもできるようになった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;学校に通うこと自体、ＳＳＴ（social skill training）であった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私は勿論、ＳＳＴという言葉すら知らなかったし、完全に自己流&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;の訓練だった。しかし、学校に行かなければ人とのコミュニケ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ーションは完全に切れていたであろうし、生活のリズムも狂っ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ていっただろうと思う。学校に行くことは辛かったけれど、私が&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;社会性を失わずにいられたのはこのおかげだと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;学校に通っていなければ、私は完全に引きこもっていて&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;人とコミュニケーションすることはなかっただろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;学校は絶対に行くものだと決めていたから、そこは譲らなか&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;った。毎日の「普通」の生活でさえも物凄く大変なことであっ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;たが、外に出るという訓練によって自信をつけることができた&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>てるてる</dc:creator>
<dc:date>2007-10-13T18:45:07+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_fd2d.html">
<title>一つの山</title>
<link>http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_fd2d.html</link>
<description>高校三年生になった。 この頃には、もう私はおかしな世界で生きていく術を 完璧に身...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;高校三年生になった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この頃には、もう私はおかしな世界で生きていく術を&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;完璧に身につけていた。三年間必死に試行錯誤したことに&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;よって、不安や苦痛を感じながらもなんとかやっていくことが&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;できるようになってしまっていた。普通に考えれば薬を使って&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もっと楽に生活することができた。しかし薬を使うという&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;発想自体が当時の私には浮かばなかった。病気、という意識&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;がなかったためである。ずっと、自分の努力でどうにかなる&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ものだと思い続け、なんとかやり過ごすことを覚えたのである&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;。そんな高校三年生の夏である。受験だ何だ、と忙しい時期&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;であった。通信教育についてきた雑誌にふと目がいった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;心のことに関してだった。読んでいくうちに、ああ、私の症状&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;と同じだ、と思ったのである。中学三年生のときの過呼吸&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;発作のことがずっと頭から離れないままであること。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;未だに不安感があるということ。ここで私はパニック障害とい&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;う言葉を知るのである。心臓がドキドキして手足が痺れ、死&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ぬのではないかという不安感・・・。もう、私の中に渦を巻いて&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いた謎が一気に解明されたような感じだった。ずっと、何だろ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;うと思っていた。過呼吸の発作も含め、私はそれらの不安感&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;に病名があることを知った。すごくホッとした。ああ、やっと&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;謎が解けた、という感じだった。そして今までのおかしさは&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;全てパニック障害のせいだと思った。当時はまだパニック&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;障害について特に報道されていなかったので、それを&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;知ったときには安堵感で一杯だった。私だけではないのだ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ということを知ったからである。しかし、私はパニック障害&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;と医師から診断されたわけではないので、ただ、症状が&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;当てはまった、というだけである。過呼吸と共に訪れる&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;発作が、パニック障害の症状と一致すると自分で思った&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だけである。だから何とも言えないのではあるが。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そのときは、とにかく今まで分からなかったことが&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;はっきりとした、という感覚ですっきりした。自分で努力&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;してきたことが認められた、と言ってはおかしいのだろうが&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そんな感じだった。まあ、病名なんてどこからどこまでが&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;何、というように振り分けられるものではないから、そんな&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;に大きな意味を持つわけではない。しかし、自分で何が&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;何だか分からずにいたことが分かったことは嬉しいこと&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だった。その後にパニック障害の症状以外の症状が&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ある自分に疑問を持つことになるのだが。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>てるてる</dc:creator>
<dc:date>2007-10-13T18:45:39+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_08a2.html">
<title>過呼吸発作</title>
<link>http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_08a2.html</link>
<description>高校三年生の秋。 模試ラッシュで受験一色だった。休日は模試。 また次の週も模試。...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;高校三年生の秋。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;模試ラッシュで受験一色だった。休日は模試。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;また次の週も模試。そんな生活だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;休みがないという状況が続き、何週間か経ったある日。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;朝、バスの中で胸の奥がハラハラしてくるような&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ものがあった。一時間目が始まり、私は自分&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;と格闘していた。どうしよう。ここで過呼吸の発作が起き&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;るのだろうか。それとも耐えられるのだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;授業どころではなく、今どう行動すべきかを考えていた&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;。教室で発作が起きれば、皆動揺するし、迷惑がかかる&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;。それは中学校のときに体得していたから、前兆の時点&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で保健室に向かうという方法は身につけていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今回は、耐えるのは無理だと思った。だから教室の後ろ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;の席から黒板のところにいる先生のところに歩いて行き&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「具合が悪いので保健室に行きます」と搾り出すような&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;声で言った。先生はいきなり私が前に出てきたから&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とても驚いていた。そして保健室まで小走りで向かった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;校舎が大きいので教室から保健室までは遠かった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ああ、もうだめかもしれない・・と途中で思ったが&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なんとか保健室まで辿り着いた。心臓はドキドキし、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;胸がハラハラし、呼吸は乱れる。「過呼吸になりそう&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;です」と言ってベッドに寝かせてもらうとすぐに&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;激しい過呼吸発作に襲われた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;手足が痺れる。気が遠くなる。苦しい。中学三年以来&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だった。ずっと発作が起きないように、と恐れて我慢&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;して気をつけてきたのに、起きてしまった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そして保健室の白い天井を見つめながら&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「ああ、またここに来てしまった・・」と思った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;保健室は発作が起きた嫌な場所だった。発作が起きる&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;と心が動揺してしまうことは自分でも分かっていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だから「いつもと同じだよ」と思う為に、一時間くらい休ん&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ですぐに教室に戻った。そして普通に授業を受けた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;三年ぶりに発作が起きてしまったことは、ショックだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なるべく発作のことを考えないように努めていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;数日後。また私は前兆を感じた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だから誰にも言わずにこっそりと保健室に向かった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;友達は、私がいないことを心配したらしい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;保健室に行ったが、このときに過呼吸の発作は起き&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なかった。前兆で終わったようだ。しばらくは発作の&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;恐怖で埋め尽くされており、それを感じないように&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;するので精一杯だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ずっと発作が起きないように、と思っていたことが&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;起きたことの衝撃を自分の中で必死に抑えていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;受験シーズン突入の秋だった。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>てるてる</dc:creator>
<dc:date>2007-10-13T18:46:06+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_77ec.html">
<title>受験</title>
<link>http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_77ec.html</link>
<description>受験本番がやってきた。 私の頭の中には「勉強しろ」という指令が出る。 「学校に行...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;受験本番がやってきた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私の頭の中には「勉強しろ」という指令が出る。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「学校に行け」「勉強しろ」という指令はいつも出る。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私はずっとそれに従ってきた。悪いことをしている&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;わけではないから、誰も私の行為がおかしいとは&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;思わなかったのだろう。異様なほどに完璧なスケジュー&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ルをたて、それに従って勉強した。普通、人間ならば&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;勉強できる日もあればできない日もある。しかし私は&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;毎日決めた時間きっかり勉強し、機械のような生活&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;を送っていた。勉強、といっても文章を理解することが&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;困難だった為、とにかく点数を取る方法を身につけた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;付け焼刃的勉強だったかもしれない。勉強の中身なん&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;か理解できていなかった。とりあえず暗記して問題を&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;解く、くらいしかできなかった。暗記もすんなり頭に&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;入らない。すぐに忘れる。おかしくなる以前の暗記力と&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;は違っていた。勉強できる状態ではなかったのだろう&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;が、それを無理やりこなしていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;受験は、偏差値に見合った計５校に合格した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、私はもっと偏差値の高い大学に行きたいと思&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;い、浪人を決意した。そんな状態で偏差値が伸びる&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とは今からすれば思えないが、当時はまだやれる、と&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;思っていた。費用を出してくれた親には感謝している。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;先生は私が合格を出しているにも関わらず浪人する&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ことに少し驚いていたようだ。でも自分が決めたことな&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ら頑張るようにと言われた。今から思うと本当に変な&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;受験だった。自分が行きたい大学を受験していなかっ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;た。適当に、偏差値に見合った大学を受けた、という&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;感じである。私の「意志」が何だかわからなくなってい&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;た。私は頭の中に出る考えの通りに行動してきたから&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なのだろう。頭を乗っ取られてしまった状態なので、本&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;来の私の意志は出てこない。普通ならば高校生という&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;時期は、将来を考えて自分の方向性を考えるときな&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;のだと思う。大学に行かなくても良いし、自分の道は&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自分で決めるのだ。まあ、進学校だったので大学受&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;験が当然という環境だったが。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私は自分の方向性を考えることなく受験をしていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自分の未来の設計図を立てる時期を、私はただ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ひたすら頭の中に浮かぶ考えによって過ごした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;受験は凄く緊張したし、食欲もなくなった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「何分でこれを解かなければならない」という&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;プレッシャーは大きかった。誰かに私の生活全てを&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;監視されているような気がしている中での受験だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;普通の緊張とはまた違う緊張感だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;受験に対する怖さと症状としての怖さがミックスされて&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とても恐ろしい状態だった。「誰か助けて」と思っていた&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;が、どうにもならなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;大学に合格はしたけれど桜を来年に持ち越すことを&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;決意したので、春はまだ遠かった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;実際、春とはいっても合格＝春ではなかったが。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;script src=&quot;http://analytics.cocolog-nifty.com/ax.js&quot; defer=&quot;true&quot; type=&quot;text/javascript&quot;&gt;&lt;/script&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>てるてる</dc:creator>
<dc:date>2007-10-13T18:46:34+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_df0c.html">
<title>宙ぶらりんの一年間</title>
<link>http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_df0c.html</link>
<description>浪人を決めた私は予備校に通っていた。 大学に全滅したわけでもないし、気持ちがそれ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;浪人を決めた私は予備校に通っていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;大学に全滅したわけでもないし、気持ちがそれほど&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;沈んでいるわけではない、と思っていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、現役時代の受験のストレスは私に大きな影響を&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;与えていたようだ。まず、自分の部屋にいると、外を走る車&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;の音が異様に大きく聞こえるようになったのだ。あたかも&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私の耳元で走っているかのようだった。更に食べ物の味&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;が分からなくなった。そして眠れなくなった。緊張状態は&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;続き、「人に見られている」という感覚が強かった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;予備校は勉強をするところで、あまり人とコミュニケーション&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;を取らなくて良いので、その点は楽だった。予備校といって&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;も、講師が話すことをしっかりと頭に入れる余裕はなかった&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;から、ほとんど聞き流している状態だった。お金の無駄だが&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;生活を整えるという点では効果的だったのかもしれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;授業も受けていたし、自分でも勉強した。勉強さえしていれ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ばいいという環境は、高校生活よりは楽だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ただ、教室での先生の視線は相変わらずに怖かった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;先生に監視されているから怖くて顔を上げることができな&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;かった。だから先生が板書している間にすばやくノートを&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;取る、という技を使っていた。これは高校時代からの技&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;である。浪人生は正規の学生ではないから、どこにも&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;属さないという宙ぶらりんの状態。だから身を隠している&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ような、そんな気分だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;一年はあっという間に過ぎ、また受験の季節がやってき&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;た。ちょうどその時期に私は体調を崩し（もともと崩れて&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いるが）、予備校に行くことができなくなった。まあなんと&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;か体調を取り戻して受験したが。怖い世界の中で一人&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;出歩くということは物凄く恐ろしいことだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;結果は、大体の目安として「この辺は受かるだろう」と思&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;っていた大学にまで落ち、たった一校だけ受かった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;この意味を後で私は思い知ることになった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そのときは「あーあ。」という感じで「晴れて入学」という&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;感じではなかった。二浪するのもなあ、と思い、半ば&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;諦めたような気持ちで手続きをした。入学までの間、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私はずっと寝潰していた。体力もなくなり、ちょっと買い&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;物に行くだけで疲れてしまう、そんな感じだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;浪人生活は、まあ仕方ないか、という結果で締めくくり&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;となった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;script src=&quot;http://analytics.cocolog-nifty.com/ax.js&quot; defer=&quot;true&quot; type=&quot;text/javascript&quot;&gt;&lt;/script&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>てるてる</dc:creator>
<dc:date>2007-10-13T18:47:04+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_8ae7.html">
<title>新しい生活</title>
<link>http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_8ae7.html</link>
<description>嫌々母親に連れられていったような入学式。 雨の降る入学式だった。ここから新しい生...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;嫌々母親に連れられていったような入学式。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;雨の降る入学式だった。ここから新しい生活が始まった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とはいっても大学までは自宅から通学なのでそれほど&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;変化があるわけではなかったけれど。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;新しい友達もできて、とにかく私は「明るく楽しいフリ」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;をしていた。みんなに合わせる為である。その技術&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さえ身につければなんとかやっていけるのだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だが体調は最悪で、朝の電車に乗ると貧血でフラフラ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;していた。そして一年生の単位をきちんと取ると&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;一日大学で過ごすことになる。それがまたきつかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;朝から頭は割れるようにガンガン痛いし、午後になると&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;（それも夕方になると特に）すごく疲れて酔ったような&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;感じになっていた。すごく疲れる。それでも私は休む&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ことができなかった。個別指導の塾でバイトを始めた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;個別の為、一人一人に教える。人が苦手なので&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;わざと人に接することでそれを克服しようと考えた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;普通に話すことがとても大変だった。おかしくなる前に&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;はある程度人と話すということができたのだけれど&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;おかしくなってからはそれが難しくなっていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自分のおかしさをどうにか克服できないか、と模索し&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ていた。生徒の前では逃げられない。そういう環境に&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;自分を置いて、慣れようと考えていた。自分を使って&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;実験しているような感じだった。とにかく何かをしてい&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ないと不安で不安で仕方がなかった。大学の教室の&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;中でも視線と妄想はきつかった。先生からの視線は&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;相変わらず怖くてずっと下を向いていた。そして&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そこらじゅうで喋っている学生の声が、全て私のこと&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;を言っているようだった。電車の中の人が喋っている&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;内容も全て私への中傷だと思っていた。それにひたす&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ら耐えていた。私のおかしさは心理学の範疇だろうと&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;思っていたので、心理学の講義を取った。そのときに&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;病気として統合失調症のことも扱った。しかし、それら&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;は抽象的で実際の私の症状と重ねてみることはでき&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なかった。全く気がつかなかった。いろいろ自分の&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;おかしさは何なんだろうと探っていた。本屋に行けば&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;心理学の本を見てみたりもした。私の模索活動は&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;完全に私一人で行った。親にも絶対に話さなかった&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;し、誰にも相談することはなかった。ずっと一人で&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;抱え込んでいた。相談する、という能力がなかった&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;のかもしれない。今まで私に起きた全てのことは&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あまりにも怖すぎて、言葉にすることができなかった&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;のである。だから話すことはできなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そんな大学生活の始まりだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;script src=&quot;http://analytics.cocolog-nifty.com/ax.js&quot; defer=&quot;true&quot; type=&quot;text/javascript&quot;&gt;&lt;/script&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>てるてる</dc:creator>
<dc:date>2007-10-13T18:47:33+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_d374.html">
<title>カウンセリング</title>
<link>http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_d374.html</link>
<description>大学一年生の秋。 私はパニック障害について、以前から誰かに相談しようと 思ってい...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;大学一年生の秋。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私はパニック障害について、以前から誰かに相談しようと&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;思っていた。いろいろ考えてきて、パニック障害という言&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;葉を知った雑誌に載っていたカウンセラーに直接会いに&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;行けばいいのではないかと思っていたのである。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これも一人での計画。そのカウンセラーのいる機関を&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;携帯電話で探した。パソコンから調べると、調べたことが&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;誰かに漏れるのではないかという恐れを抱いていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;携帯電話も怪しいと思ったが、調べる方法はそれだけ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だと思って使った。機関の電話番号を得たときは安堵&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;感のようなものに覆われた。今まで誰にも話すことの&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;できなかった世界から解放されると思ったからである。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;機関に電話することをやっとの思いで決意し、電話を&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;した。携帯電話からかけると、これもまたかけた番号&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;が誰かに知られると思い、わざわざ公衆電話からドキ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ドキしながらかけた。私は人生において初めてのカウ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ンセリングの予約枠を獲得した。カウンセリングでは、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私が今までしてきたことを話そうと思った。今までは&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;言葉に表すことができなかったことを、話そうと思った&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;。相当な覚悟がいった。だから何度も念入りに言う事&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;を確認したりしていた。カウンセリング当日。学校の&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;帰りに行った。親には適当に、買い物とか何とか行&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ってごまかした。今まで写真でしか見たことのなか&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ったカウンセラーと初のご対面である。私は緊張し&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ながら話した。私が今までやってきた対処法につい&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;てなどを。死のうと思ったことも初めて口に出した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;中学三年の過呼吸発作から５年間一人で抱えていた&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;不安を、初めて外に出したのである。緊張した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;カウンセラーは私の対処法を誉めてくれた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これはパニック障害への対処法として話した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;カウンセリングは、私の対処法＋完結に向かって&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;行われる、ということになった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;回を重ねるに連れて、パニック障害以外の症状&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;も話した。監視されているということは、ずっと&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;視線恐怖だと思っていた。鬱の気分があるということも&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;話した。しかしカウンセリングには限界があった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;薬を使うことをカウンセラーに薦められたりしたが、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私は小さい頃体が弱くて病院は嫌な場所、という&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;風に刻み込まれていたので、拒んでいた。カウンセラー&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;は、薬を使うことのメリットについて詳しく説明してくれた&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;が、私は拒み続けた。その他、人が私のことを嫌がって&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いる、とか友達と一緒にいたくない、等々を話した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;カウンセラーは「友達といたくないのなら一人で居るとい&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;うこともできる」とアドバイスしてくれた。しかし、私は&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;友達でもそうでない人も私に関わってくるということから&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;解放されたかったのだと思う。それを上手く表現できなか&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;った。カウンセリングは極秘のもので、費用もバイト代か&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ら出していた。そして途中で、「私は発作の不安からは&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もう脱出している」と思い、カウンセリングをやめた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;カウンセラーが私の病気を疑っていたかどうかは疑問&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だが、カウンセリングの終了時に、「一応」という&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ことでクリニックを紹介された。学校に近いクリニック&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;と、都心にあるクリニックである。私はカウンセラーに&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;住所を教えていなかった。親に知れたら嫌だと思った&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;からである。秘密は厳守、ということにはなっていたが&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;どうしてもそこを信用することができなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このカウンセリングが有効だったかどうかは分からない&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;が、とりあえず発作の不安からは脱出できた。私は&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;発作の不安を沈める方法を自分で考え出していた訳で&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あるが、この方法で本当に良いのか、ということを確か&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;めたかったのかもしれない。それをカウンセラーに認め&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;てもらうことで安心できたのだろう。その点では良かった&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;が、カウンセリングを終了した後も依然として残る頭の&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;不快感。見られている感じ。私の悪口。これらはカウン&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;セリングではどうにもならないことだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;script src=&quot;http://analytics.cocolog-nifty.com/ax.js&quot; defer=&quot;true&quot; type=&quot;text/javascript&quot;&gt;&lt;/script&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>てるてる</dc:creator>
<dc:date>2007-10-13T18:48:03+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_b69f.html">
<title>接客業</title>
<link>http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_b69f.html</link>
<description>大学二年生の春、私はこれまでやってきた対処法を広げようと 思った。人が苦手で近く...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;大学二年生の春、私はこれまでやってきた対処法を広げようと&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;思った。人が苦手で近くに行くとその人が私のことを悪く思って&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いるということがわかってしまうのが嫌だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それをどうにか克服したいと思った。人が苦手ならば、人と接し&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なければならない状況に自分を陥らせればいいのではない&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;かと思ったのである。塾を辞め、レストランでのアルバイトを始&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;めた。当然店では人間関係もある。私は自らを発することが&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;できない。自分というものがわからない。だから適当に自分&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;がどういう人間であるかを創作して話すことにしていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;本来の私とは違う性格を相手に想像させ、とりあえず「私」像&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;を作った。職場の人たちが私のことを悪く思っているという&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;思いはいつもあった。客も私への悪口を言っているのだと&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;思っていた。でも、私は辞めようとは思わなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ひたすら耐えたのである。そのうち、注文もぎこちないけれど&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;取ってこれるようになり、何より人の前に出ることが、嫌では&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あるのだけれどもできるようになった。最初のうちは客の顔す&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;らマトモに見ることのできない状況だったが、慣れというもの&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;により、店員という形になんとかなった。物覚えも理解もすごく&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;良くなくて、一度言われたことをすぐに忘れてしまう。そして&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;何より、指示が理解できない。これには困った。何度言われ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;てもわからない。意味が理解できない。仕事の大きな支障&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だった。職場の人たちは何度も丁寧に説明してくれた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;感謝である。慣れるのには時間がかかったが、成長という&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;面で見れば、私は飛躍したと思う。元々人の前に立つような&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;タイプではなかったから、責任のある仕事をするということは&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;糧になった。荒療治だったが、人と会話するトレーニングに&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なった。アルバイトに行くことで、「自分」を思い出すという&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;作業をしていたのかもしれない。朝起きたら、自分がいない&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;。真っ白になってしまっているのだ。一日かけてやっと自分&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;を作っても、また朝になったら自分がいなくなる。それが&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;怖くて仕方がなかった。アルバイトに行けば、仕事をしてい&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;るうちに、「仕事をしている自分」を思い出すことができた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;アルバイトは訓練の場であり、自己確認の場でもあった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今考えれば、よくあんな状態でやっていたものだと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;頭の中がごちゃごちゃで、すごく疲れた。その疲れ方が&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;半端じゃない。睡眠の質が悪いこともあったのかもしれない&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;。学校が終わってアルバイトに行って、家に帰る頃には&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ぐったりしていた。それでも私は、自分のおかしさが克服&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;できるのならばいくらでもやってやる、と思って頑張っていた&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;。休めないというのも、頭の中の指令によるものだったと&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;思う。いろいろ「やれ！」と指令されるから逆らえなかった&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;のだと思う。まあ、アルバイトで得たものは大きかったから&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;当時やっていたことは否定しないことにしようと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;script src=&quot;http://analytics.cocolog-nifty.com/ax.js&quot; defer=&quot;true&quot; type=&quot;text/javascript&quot;&gt;&lt;/script&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>てるてる</dc:creator>
<dc:date>2007-10-13T18:48:32+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_b879.html">
<title>転機</title>
<link>http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_b879.html</link>
<description>私に転機が訪れた。大学二年生の冬だった。 大学の講義でビデオを見る機会があった。...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;私に転機が訪れた。大学二年生の冬だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;大学の講義でビデオを見る機会があった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とある映画。最初はぼーっと見ていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、映し出されたスライドを見て私は衝撃を受けたのだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それはこんなシーンだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;薬物中毒により、「私は監視されている」と叫び暴れる人。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;外側から見ればおかしな行動。内側からは物凄く危機迫っ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;た状況。映画を見たときには、何だかわからないけれど&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とにかく私は凄いものを見てしまった、という感覚だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それから二、三日、ずっと衝撃から抜け出せずにいた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そしてその衝撃がはっきりとしたものに変わった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「あれは私だ」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そう思った。勿論、私は薬物なんかに手を出してはいな&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;い。薬物を使用しないで同じ感覚に至るのは「統合失調&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;症」らしい。インターネットで検索をしてみると、症状は&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;幻聴や妄想とある。確かに私の統合失調症に対する知&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;識の中にも幻聴や妄想、とある。しかし、私に幻聴や妄&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;想はないと思っていた。だって私は確実に監視されてい&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;て、確実に悪口を噂されていて、確実に笑われていると&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;思っていたのだから。今まで私が監視されていたのは、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私がそう思っていただけで、実際はそうではないのかも&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しれない。そういう視点を持つことができた。私はすごく&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;衝撃を受けた。私は病気だったのか。視線が突き刺さる&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;のは単なる視線恐怖ではないのか！そう考えていくと、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今までの「？」が「！」にみるみる変わっていく。私のずっ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;と抱えてきたこのおかしさは全て統合失調症という病気&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なのだ。誰にも理解されない、たった一人ぼっちの世界&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;感は、病気だったのだ。離人感や睡眠の質の悪さ、鬱&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;の気分、これらは全てこの病気と考えると納得した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今まで「これは何なんだろう」と必死に模索してきたこと&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;が、たった一回の授業中に、明らかになった。点でしか&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なかったものが全てつながった、という感じである。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;納得し、「やっとわかった」感が私を埋め尽くした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;辛いのに、何がなんだかわからないというのは、物凄く&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;辛いことである。風邪なら風邪だ、とわかるから皆安心&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;して生きていけるのだ。もし風邪が何だかわからなかっ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;たら、あのゾクゾクする感じや体調の悪さに怯えるだろう&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;。だからそういう意味で、すごく安心した、という感覚だっ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;た。次に私を襲ったのは、私は精神障害者なのか！とい&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;うこと。それは認めたくないけれどやはり今までのおかし&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;さは否定できない。まだ病院に行く前の段階だったが&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私はこの映画により、私のアレは妄想なのか？とかアレ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;は幻聴というのだろうか、と思うことができるようになった&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;。その視線で見ると、今まで自分のおかしさを探ってきた&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;中では統合失調症が一番当てはまると思った。しかし、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私からすれば、今まで６年間ずっと付き合ってきて、闘っ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;て悩んで苦しんできたものが「病気」だと突然言われても&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;どうもしっくりこない。それも含めて私だし、含めなかった&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ら過去の自分はどこに行ってしまうのだろう。どこからが&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;病気で、どこからが私なのか、という境界をつけることは&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;無理だと思った。だから病気を受け入れる、というよりは&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私の一部が病気だった、という言い方が適切なのかもし&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;れない。それが障害であるという意識は持てなかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それから、いろいろ考えた。私はどうするべきなのか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それでまた選択肢。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;１　保健なし自費負担投薬治療&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;２　保健あり投薬治療&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;３　ほっておく&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;親には知られたくなかった。だから保健なしでバイト代で&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;払って隠し通して治療することも考えた。しかしまあそれ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;も限界がくるだろうと思った。ほっておいたら・・・頭がガン&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ガンする感じやその他の様々な不都合は取れない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;すごく考えてここは２かな、と思った。それが一番適切かな&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;と。それでも実際に行動に移すのはかなり勇気がいった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今は私が病気と思っているだけだけれど、病院に行ったら&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;病気の判を押されてしまうような気がした。そこがネックだ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;った。更に私は幼い頃体が弱く、二度肺炎で入院経験を&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;持っており、病院は嫌なところ、というイメージが焼きつい&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ていた。薬も大嫌いだった。しかし、ここで私が踏み切ら&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なければ誰がやる？と思い直し、大学三年生になった&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;４月、私は以前カウンセリングで紹介されたクリニックに&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;電話をかけた。家でするとばれてしまうのが怖かったの&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;で学校の隅で一人でかけた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;予約が一杯で５月になるということだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;script src=&quot;http://analytics.cocolog-nifty.com/ax.js&quot; defer=&quot;true&quot; type=&quot;text/javascript&quot;&gt;&lt;/script&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>てるてる</dc:creator>
<dc:date>2007-10-13T18:49:03+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_2ca9.html">
<title>通院開始</title>
<link>http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_2ca9.html</link>
<description>症状が出てから７年経って、やっと病院に辿り着いた。 初診では私の症状を話した。辛...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;症状が出てから７年経って、やっと病院に辿り着いた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;初診では私の症状を話した。辛かったことを思い出して&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;嫌だったけれど症状が取れるなら良いと思った。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;このときは医者に対しても攻撃的な話し方だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私に診断が下り、薬が処方されることになった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;最初は少量からだった。あまり効果がなかったので&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;量を増やしていった。すると私の周りが急に静かになり&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しんとしてしまった。大学の大教室にいても誰も私の悪口&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;を言わない。いつもより人の数が少なく思えた。電車の中&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もしーんとしている。家にいても時間がたくさんあるように&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なった。今までは頭の中に現れる考えに時間を取られて&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しまっていたが、それが全くなくなると、何をしたらいいのか&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;わからなくなってしまった。抜け殻のようになってしまった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;皆、こんな世界にいるのか、という感じだった。あまりの違&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いに私は戸惑っていた。静か過ぎて寂しくもなった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;睡眠もたくさん取れるようになった。薬で眠気がきていたの&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;もある。今までの不眠を取り返すかのように、ずっと眠って&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いた。まだ親には秘密だった。しかし「お腹の調子が悪い」&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;とか言って「病院に行く」ということは一応伝えておいた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;何たって保険証使うのだから。親にカミングアウトしたのは&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;７月だった。医者からも親に来て欲しいと仄めかされていた&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;し、このまま言わないわけにはいかないと思っていた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;親に着いてきてもらって、私からはとりあえず精神科に通っ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ているのだということを話すので精一杯だった。医者が病気&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;の説明をした。が、詳しくは話されなかったようなので症状に&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ついてはよくわからないという状態であった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;親にも話し、通院を開始して、私はすべきことをした、という&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;感じだった。しばらくは異世界にいるように感じたが、これが&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;普通の世界なのだと思い、慣れることを心がけようと思った&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;。とりあえず学校に行き、休日にアルバイトをし、何も起こら&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ない平穏な日々が繰り返された。私は未来に向かってどうの&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;こうの、とか考える余裕はなくて、ただただ感覚の違う世界に&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;慣れていくことをしていた。過去は怖すぎて振り返ることがで&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;きない、未来を考える余裕はない、そんなところだろうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;同じ年頃の子たちは、未来のことを夢見ていろんなことを考&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;えているようだった。私には未来を描くような心の状態は備わ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;っていなかった。ただ呼吸をして生きている、という無駄な&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;感じだった。まあ、生きている環境がまるで違うので、そうなる&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ことも当然なのかもしれない。私が症状と闘っていた間に、同&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;じ年の子たちは、私よりもたくさん吸収しているのだなあ、と&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;考えると少し寂しい感じもした。成長すべき部分で私は成長&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;できていないから、幼いままだ、と感じることもある。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今は本来の私復活の為に少しづつ進んでいるところである。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;そこは焦らずにゆっくりといけばいいかなあと思っている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;script src=&quot;http://analytics.cocolog-nifty.com/ax.js&quot; defer=&quot;true&quot; type=&quot;text/javascript&quot;&gt;&lt;/script&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>てるてる</dc:creator>
<dc:date>2007-10-13T18:49:35+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_a476.html">
<title>私と病気</title>
<link>http://sun-light.cocolog-nifty.com/blog/2007/10/post_a476.html</link>
<description>私は病気になって変化した。 人との付き合いも格段に減り、引きこもりがちである。 ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;私は病気になって変化した。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;人との付き合いも格段に減り、引きこもりがちである。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;本来の私の性格はどこかへ行ってしまったとも思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;病気になってよかった、なんて絶対に言えない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;しかし、不幸中の幸いというか、私が病気に気づくことができ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;たことは、幸運だったと思う。現役高校生のとき、大学に合&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;格しながらも浪人を決意し、更に第一志望の大学に落ち、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;滑り止めの大学に行くハメになったこと。これが、すごく縁の&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;あるものだったと思うのだ。私はこの大学であの授業を受け&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ていなかったら、病気に気づくことはできなかったかもしれな&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;い。他の大学に行っていたら、未だに自分の症状に苦しんで&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いたかもしれない。私が第一志望の大学に落ちたことは、実&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;は私にとって良いことだったのかもしれないと思う。私が病気&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;に気づくという出来事は、本当に「たまたま」のことで、授業が&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;受講者に対して気づかせるように、なんて意図したものでは&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ない。それだから余計に私は大学との縁、先生との縁を感じ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ている。くどいようだが私は統合失調症についての知識は&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;持っていた。しかしそれが自分に当てはまるということに気づ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;くことができなかったのである。カウンセリングで紹介された、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;現在通っているクリニックの先生も、病気の専門サイトでコメ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;ントしている先生で、病気について良く知っているようだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;私は紹介されたからただなんとなくクリニックに行ってみたと&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いうだけで、病院を選ぶ、ということはしなかった。だからフラ&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;フラと彷徨っている私がきちんとした治療を受けられたのも、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;これまた縁だと思う。治療過程で１０ｋｇ太ったり（戻ったが）、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;細かな症状は拭いきれないが、薬を服用する前より物凄く&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;楽になったことは確かだ。前よりも笑えるようになり、病気&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;になる前の自分に少しづつ近づいているようにも思う。自&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;分が自分でいられることは重要なことである。私は薬を飲&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;むまでの７年間、別の世界を旅していたような、そんな感&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;じがする。辛くて苦しくてどうしようもなかったが、生まれて&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;初めて私は自分独りの力で物事を片付けた、という気が&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;する。いつも誰かを頼って助けてもらってばかりだったが、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「どうにかしたい」と強く思えば、人間動くものだなあと思&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;う。まあ私の症状がギリギリのところで耐えられるという&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;状況だったから言えることなのかもしれない。これから先、&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;症状が寛解するかもしれないし、悪くなるかもしれない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;それは分からない。病気の体験も、心に大きな衝撃を残して&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;いる。消えない事実と不安な未来。これらは私が生きていく&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;上で邪魔だろうし、ない方がいいと思ってしまう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;けれどこれらを抱えて生きていくことは私が学ぶべき課題なの&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だろうと思う。人それぞれ苦労は経験する。それが私は病気&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だっただけだ。年をとれば病気の一つや二つ、するものである&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;。たまたま私はこの病気になった。それだけの話。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;今までの経験を全て消すことはできないし、消したら私がいなく&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;なってしまう。だから上手く自分をコントロールして、病気と付き&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;合いながら、生きていきたいと思う。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;script src=&quot;http://analytics.cocolog-nifty.com/ax.js&quot; defer=&quot;true&quot; type=&quot;text/javascript&quot;&gt;&lt;/script&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>心と体</dc:subject>

<dc:creator>てるてる</dc:creator>
<dc:date>2007-10-13T18:50:08+09:00</dc:date>
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